十数年、なにかしら、誰かしらのファンをしていて、常に誰かを応援しています。
応援する人が移り変わるミーハーな私ですが、今まで応援してきた人たちは今もずっと幸せになってほしいと思っているし、健康で安心して暮らして欲しいと思っています。
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私がまだ学生の頃は、SNSが盛んになりはじめたかな、くらいの時だったと思います。
Twitterも無かったし、ガラケーだったので、ほんとにコアなところで掲示板とかコミュニティみたいなものがあったイメージ。
最近でも3年A組が話題になっていたけど、通信機器の急成長、普及に伴って誰でもどこでも色んな情報が得られるようになったし、誰でもとこからでも自分の意見や表現を発信できるすごい時代になっているなぁと感じます。
と同時にいつも思うのは、自分が発する言葉の重みをみんなどれくらい考えているのだろうということ。
人間の心っていうのはすごく不安定で繊細で弱いものです。
自分にとっては大した言葉でなくても相手には深く突き刺さって、"死にたい"と思わせることもあるんです。
だから私は常に自分の発言はどこであろうと細心の注意を払い、自分が発言したことに関しては責任を持つ覚悟で発言をしています。些細なことでも。
そしてあらゆる情報が簡単に手に入り、錯綜しているこの世の中で、その情報が本当に正しいものなのか、という確証が自分の中で持てない限り、容易に拡散したり触れたりしないように心がけています。
このことって相手を守るだけでなく、自分を守ることでもあると思うんです。
そして最近すごく感じていることは、多様性を認める世の中になってきているのに、かえって窮屈さを感じる、ということ。
多様性を認める、と言うことに縛られすぎて、必要以上に排他的になっている時ってありませんか?
自分の目できちんと見極めて、学んで、自分の責任で発言をする。
このことは今後も続けていきたい。
ジャニーズがSNSを活用し始めるようになったのは最近のことです。
私はその時から結構不安に思っていることがあって、それは彼らが見なくても良いものを目にする機会が増えるのではないかと言うこと。
韓国アイドル(というか事務所の戦略等もあり)はSNSを多用するんですね。
そうすると少しの発言、写真、不確かな情報でとんでもなく大炎上することがあって、その人の人格そのものを否定するような自体になるっていうのを幾度となく見てきました。
何故そこまで言う必要があるのか?
イメージや人気商売上、仕方がない側面もあるのかもしれない。
でも人を死に追いやるほどのことなのか?
と。
多分発言してる当人はそこまで考えてないんですよ。そこまで考えられたらそんなことはしない。
こう言う人たちって厄介で、最悪のことがあっても自分に責任がある、問題があるとは思わないんですよね。
本当に社会的問題だと思います。
だからこそ、事務所はしっかり所属している人たちを守ってあげてほしい。
本当にそう思います。
言葉っていうのは本当に重いものです。
助けにもなれば、凶器にもなる。
今の私はTwitterとか衝動的に発言できてしまうところで発言するのが怖いです。
そして改めて、私が応援している人たちには辛くなったら休んでも辞めてもいいよ、と言いたい。
生きていればまたどこかで会えるんですよ。
死んじゃったら、この世じゃもう会えないんだから。
この世から去ってしまった理由は分からないけど、その選択ができてしまうくらい辛かったんだということは想像ができます。
ご冥福をお祈りします。
どうか安らかに。